霜月のねごと

30代限界夢女の日常

継続は力なり

家に帰ったら、愛猫にハグをしてご飯をあげる。

二匹が食べている間に、窓を開けて換気。

そして、部屋を全体的に軽く掃く。

 

これがここ数年続く、帰宅後のルーティーンだ。

 

朝起きたら、やはり窓を開けて換気。

愛猫に挨拶をしてご飯をあげる。

そして、クイックルワイパーで床を磨き、濡らした布で軽く棚などを拭き掃除。

 

これも同様に続いている朝のルーティーン。

 

さて、何も知らない数年前の私は、この光景を見てきっと思う。

 

こんなことをするのは、よほどの綺麗好きか、几帳面な人か。

なんにせよ、「それが好き」か「続けられる特別な人」だけだ。

最近流行りの「意識高い系」というやつでしょう?

 

と。

 

 

そして今の私は昔の私に言うのだ。

 

 

『いいえ、これは数年後のあなたですよ』

 

 

ねえ、数年前の私。

 

特別でも何でもない。

これが継続の力というものですよ。

 

面倒だと思っていたことも、今ではやらないと気持ちが悪いし。

30分かかっていたものが、今では半分の15分で済んでしまう。

 

何もやらないうちはレベルが0のようなもの。

 

敵(面倒ごと)に出くわせば、こちらは一瞬で倒されるし。

攻撃力が弱いから、一体倒すのにだって時間がかかる。

 

しかし、鍛錬を積んでレベルを上げ。

必殺技(攻略法)を身に着け、戦闘時間を短縮する。

 

すると、面白いほどに「出来ること」が増えていく。

 

 

今の私は数年前の私と比べて、レベルが上がっているの。

ポ○モンみたいに見た目が変わったわけじゃないから、気が付かないかもね。

 

だけど、大丈夫。

ちゃんと進化してる、心が。

 

 

今よりも明日の私の方がきっと強い。

 

だって、今日も、こうしてブログを書いているのだから。